工事概要
小田急電鉄小田原線の代々木上原駅~梅ヶ丘駅間の約2.2kmでは、踏切での慢性的な交通渋滞の解消等を目的とした、東京都による連続立体交差事業と、鉄道の抜本的な輸送サービスの改善を目的とした小田急電鉄による複々線化事業が一体的に進められています。鹿島はこのうち、世田谷代田駅~梅ヶ丘駅間の地下から地上に達する451mの区間で工事を行っています。また本工事では、環七通り地下の施工において、埋設物と道路交通の影響を最小限にするために、R&C工法を採用し地下空間の構築を行いました。
工事諸元
開削区間410m、非開削区間41m(R&C工法)